貴婦人デザインの上品なアイシングクッキーを習ってきました どんな風に作ったか、練習の仕方を詳しくご紹介します
この度も優しくて素敵な河村先生にご指導いただきました ご指導いただくのは3回目になります 小5の長女も「やりたぁい」と言うので、一緒に体験してきました
河村先生は、ブログやインスタグラムで素敵なアイシングクッキーをご紹介なさっています。
先生のブログはこちらです👉作って楽しい!もらって嬉しいアイシングクッキー
先生のブログから画像お借りしています。どれもこれも素敵過ぎて食べるのが勿体ない・・この4種類を2時間で製作します
長女は時間がギリギリになってしまったので、自宅で細かいところを付け足しました ドライフルーツを作る機械を使って、乾燥とアイシングで描く作業を同時進行で行いながらの製作です。自宅でする場合はもう少し時間が掛かると思います。
アイシングクッキーを作るために、使う道具からご紹介します。すべて先生にご用意いただいております
使う道具♪
・濡れ布巾 ・小さな筆 ・爪楊枝 ・水を入れた容器 ・ハサミ
アイシングは、透明な「コルネ」というアイシングを入れる袋に入れて使います
先生のコルネは透明のフィルムを巻いて作ってあります。先生のコルネは、冷蔵庫保管で1週間ほどもちます。再度使う時は、中のアイシングを良く揉んでから、先端付近の固まったアイシングを絞って除けてから使います。
以前、私が自宅でアイシングクッキーを作った時は、オーブンシートを丸めてコルネとして使いました。中のアイシングが乾燥しやすいですが、使わない時は濡れ布巾をかけて乾燥しない様にし、その日のうちに使い切るのなら大丈夫です。ただ、やはり透明フィルムの方がアイシングが長持ちするのでお勧めです。以前作った時の様子です👇
アイシングパウダーに色を付けるため、カラージェルを使用なさっているそうです。アイシングカラージェルやパウダーは楽天さんや製菓材料店などで売ってます。
食紅や粉砂糖では、アイシングを作るのが難しいと仰っていました アイシングは水加減と、アイシングを10分以上良く練ることが重要ポイントだそうです
アイシングは2種類使います。
マスキングテープを貼っているものは、柔らかいアイシング。混ぜた時に3秒で馴染む程度の固さだそうです。絞った時に、とろっとして広がります。
テープで貼られているのが、固めのアイシング。爪楊枝でまぜた時に、持ち上げて角がぐにっとたつ程度の固さだそうです。絞った時にしっかりラインになります。
どちらも湿度によって微妙に配合が変わるらしく、感覚で作るしかないそうです
アイシングが少なくなったら、コルネを後ろから絞って、常にコルネの中がアイシングでパンパンになる状態に保つのもコツなんですって。
アイシングクッキー作りの基本として、まずこんな練習をしました👇
パイピングボード♪
パイピングボードという、透明ファイルの中に紙を挟んである、練習用マットです👆
直線、円、涙型、波型、小粒ハートと、今回のクッキーのデザインが書かれています
このパイピングボードに、まず固めのアイシングの入ったコルネを絞り出して練習しました
固めアイシングの入ったコルネの先は、1~2mmだけハサミで切り落として使います。
緩めアイシングの入ったコルネの先は、3~4mm切り落とします。
ハサミの根元を使い、直角に真っ直ぐに切り落とすのがコツだそうです。
コルネの真ん中辺りに親指を当てて絞り出していきます
では練習していきます
直線の練習♪
①固めのアイシングを使います。コルネの先を1~2mmのところで直角にハサミで切ってから使います。
最初、コルネをボードにつけてから、アイシングを絞り出し、コルネを浮かせます。
③線の終わりにはアイシングを絞る力を弱めて、着地します。
失敗しても、大丈夫
パイピングボードに塗ったアイシングは、水で濡らした布巾でさっと拭ってやり直せばOKです。アイシングはすぐ表面が固まりますので、固まったら、爪楊枝などでカリカリこすると簡単にはがれます。
今回、写真が少ないので、この過程を詳しく知りたい方はこちらもご覧ください👇
同じ練習風景ですが、写真をいっぱい載せています
ドットの練習♪
①固めのアイシングを使います。ボードにコルネの先端を付けて、ぶちゅっと絞って、小さな円を書く様にコルネを動かして終わります。
この濡らした筆での修正はとっても便利なんです ラインの先端が変になった時などにも修正することが出来ます。優しく、つつくように使うのがポイントで、強く押しつけたりはしないで下さいね
塗りつぶす大きな円の練習♪
円のラインを描く♪
①固いアイシングを使います。初めにボードにコルネをつけてアイシングを絞り出し、先だけボードにくっつけます。あとはコルネを浮かせたまま、絞り出したアイシングを丸のラインに乗せていくように、コルネではなく、ボードの方を回して書いていきます。
先生の見本です。かなりコルネを持ち上げて、ボードを回しながら書いていらっしゃいます。
➁ラインの終わりは、ぴったり終わらずに内側にクルッと絞り出したらOKだそうです。
片手でカメラを構えていたので、ボードを回さずにコルネを動かしたら、まんまるではなくなってしまいました
塗りつぶし♪
塗りつぶしには、柔らかいアイシングを使います。コルネの先を3~4mmにハサミで直角に切り落として使います。ラインを書いて、あまり時間をおかないで塗りつぶす方が、ラインが崩壊しにくいです。乾きすぎると、ラインが折れてしまうことがあります。
③柔らかいアイシングを、固いアイシングで描いたラインの中に絞っていきます。ボードにコルネの先がくっついた状態で、コルネを左右に揺らしながら絞り出していきます。
④しっかりラインの上にかぶるまで、アイシングを絞り、ぷっくり盛り上げます。絞り方が少ないと、ラインが見えてしまって格好が悪いです。
⑤絞り終わったら、左右にボードを揺らして、馴染ませます。
しずく型&小さなハートの絞り方♪
前回もやりましたが、やはり一番難しいです
①固めのコルネを使います。コルネを斜めにして、ぶちゅっ~と多めに絞ります。
②力を少しずつ弱めながら、下にひきながら絞り終えます。これを2つ絞れば小さなハートになります。一番手前のものが成功したもの。
やってみると難しいっ 絞る力の調整をうまくしないといけないようです。
波型や細かいレース模様の描き方♪
直線や円とは違い、なるべくコルネをボードから離さない様に、角の度にコルネをボードに着地させながら、低い位置で書いていくのがコツです。紫のラインが実際に描いてみたところです。
さて、練習はここまで。いよいよ本番です
長くなりましたので、続きはまた次回にご紹介しますね
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前回のアイシングクッキーの作り方もご紹介しています。
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最後までお付き合いくださってありがとうございました
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