今回はカビの生えた壁紙の貼り換えをお願いしたところ「オーナーからOKが出ない」という話です。
賃貸アパートのカビの生えた壁紙の貼り替えを 材料費はオーナーさん持ちで許可してもらいました。どうやってオーナーさんを説得したか、壁紙の貼り替え方法など一部始終をお話しします。
壁紙の貼り換え方法はこちらでご紹介しています👇
今までの流れ
リフォーム業者と不動産屋がそれぞれ見に来た、我が家のカビ状況。
１時間半～２時間かけて、じっくり説明し、話し合い、自分の目で見てもらい、状況を写真に収めて帰っていきました。
その結果、オーナーさんに材料費を出してもらって、自分たちでリフォーム＆修繕するということで、オーナーさんに話を持ち掛けるように不動産屋が動いてくれることになりました。
材料費を自分たちで見積もる
早急に修繕するにあたっての材料費を計算しないといけませんでした。不動産屋が帰ってから急いで、必要な材料と道具をネットで調べました。リフォーム業者さんの見積もり書も参考にしました。
ざっと計算すると 総額¥２２９３０～¥３０３００ほど ＋ 各材料の送料 でした。
リフォーム業者さんが出した見積もり書では材料費だけ計算すると、¥3００００でした。
オーナーさんに提案するには「これより安くないとまずいのでは？」と主人と話し合い、結局、一番安い総額＋送料で¥２８５００の見積もり書を作成し、この日のうちにメールにて不動産屋に送りました。
修繕箇所
自分たちで修繕する箇所
Ａ カビの生えているクロスを貼り替える。
Ｂ キッチンやお風呂場のパッキンの剝れをくっつける。
Ｃ 経年劣化で破損している台所の取っ手を注文して取り付ける。
Ｄ シャワーホースの取り替え。
Ｅ 排水口のトラップを取り付ける。
Ｆ 網戸の留め具の修理。
修繕箇所ごとに必要な道具と費用をまとめました👇
必要な道具と費用
Ａ カビの生えているクロスを貼り替える
必要な物
１ よく切れるカッター
２ メジャー
３ ノリ拭き取り用スポンジ
４ ステンレス定規
５ おさえローラー
６ 生のり付き壁紙 Ａ１～６合計・・・¥７８３０（送料込）
楽天で検索したところ、1から６の商品がセットになった初心者用の壁紙張替えセットがありました。迷ったうえ、アパートに使われている同じ壁紙が選べる商品にしました。
のり付きの壁紙が２３０柄から選べます。
壁紙３０ｍと張り道具がセットになって税込¥７８３０。これで6畳間が丸々貼り替えられるそうです。幅は90センチあります。
残りは楽天とアマゾンでおおよその値段を調べました。
７ スクレーパー or 壁紙剥がし剤 ・・・¥５００ ～ ¥１０００（送料別）
８ 壁紙を貼るノリ・・・¥３００（送料別） ～（使用量による）
今回はのり付きの壁紙だったので、あまり使いませんでした。
１０ ３段以上の脚立・・・¥３０００～¥６０００（送料別）
Ｂ キッチンやお風呂場のパッキンの剝れをくっつける。
必要な物
１１ シリコンシーラント・・・・・¥８００
C 経年劣化で破損している台所の取っ手を注文して取り付ける。
必要な物
１２ アパートについているものと同じ取っ手・・¥２３００（送料込）
サンウェーブ製なので、ＬＩＸＩＬ公式通販サイトでネット購入します。
Ｄ シャワーホースの取り替え。
必要な物
１３ シャワーヘッド・・¥３０００（送料別）～（モノによる）
Ｅ 排水口のトラップを取り付ける。
必要な物
１４ 排水口トラップ・・¥２０００（送料別）～（ものによる）
Ｆ 網戸の留め具の修理。
必要な物
１６ 網戸の金具・・¥５００（送料別）
壁紙の張替えに必要な道具＆材料Ａ（１～１０）
合計¥１３６３０～¥１７０００ ＋ 各送料
壁以外の修繕に必要な道具＆材料Ｂ～Ｆ（１１～１６）
合計¥９３００～¥１３３００ ＋ 各送料
修繕に必要な道具＆材料Ａ～Ｆすべて（１～１６）
総額¥２２９３０～¥３０３００ ＋ 各送料
リフォーム業者が出した見積もり書の材料費だけ計算 約¥３００００
私たちが実際に作成した見積もり書 ¥２８５００
不動産屋からの返事。即日と一週間後。
早急にメールにて見積額を提示しましたので、その日の内に不動産屋から電話が入り、この金額でオーナーに提案しますということになりました。
一週間後、見積もり書を少し書き直して、オーナーに提出したと不動産屋から連絡が入りました。1週間内にはオーナーに話が行くと思いますという報告を受けました。
1週間後、オーナーから連絡が入るはずが・・・
音沙汰がありません。
不動産屋からもオーナーからも連絡が一切入りません。
オーナーがＯＫしなかったのでしょうか。まだ話が届いていないのでしょうか。
不動産屋がしっかり動いてくれていることを信じて、待ちました。
見積もりから10日後。ＯＫがでない。
見積もり書提出から１０日が過ぎた頃、ようやく不動産屋から連絡が入りました。そこでまた驚愕の話を聞かされることになりました。
不動産屋「オーナーが家を見に行きたいと言っています。」
私「・・・え・・！？」
驚愕の余り、しばらく話すことが出来ませんでした。
私「・・・またですか！？オーナーに了承いただけないのですか？」
不動産屋「申し訳ありません。ご自身の目で見ないと納得なさらないようです。」
私「そうですか。主人に話してから かけ直します・・・」
3度目の正直とはこのことでしょうか・・。
2度も見に来て、まだ納得いかないとは・・。不動産屋もしっかり写真も撮って見せたはずです。
一体どういうことでしょう。文句をつけてお金を払わない方向にもっていこうとしているのでしょうか。
もう不動産屋と交渉を始めてから５５日も経ちました。
私も主人も 度重なる訪問と交渉にすっかり疲れていました・・。
もう辞めようか。。。ここでもう諦めて楽になりた～いと思いました。
このカビだらけの部屋で、手頃な中古物件が出るまでズルズル住み続けていくか・・。
私は落ち込みながら、仕事から帰ってきた主人に話をしました。
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壁紙の貼り替えについてはこちらの記事でご紹介しています👇
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