バレンタインにぴったりの可愛いアイシングクッキーを習ってきたので、アイシング教室で余ったアイシングと、自宅で作ったアイシングで再挑戦してみました。
先生のアイシングと自分のアイシングの違いにびっくりした
そんなお話です
おはようございます
さくらと申します
今回のアイシング教室は、前回にも教えて頂いた、とっても素敵な河村先生にご指導いただきました。ブログやインスタグラムで素敵なアイシングクッキーをご紹介なさっています。
河村先生のブログはこちらです👉作って楽しい！もらって嬉しいアイシングクッキー
先生の素敵な見本がこちらです。
先生にご指導してもらって、私が作ったのがこちら。
詳しくは前回までの記事をご覧くださいね。
アイシングが余ったので、友チョコ＆親戚に配るために量産することにしました
プロフーズで購入したクッキーミックスを２袋使って、簡単にクッキーを作りました。
クッキー作り
① レンジで少しチンして柔らかくしたバターと玉子とクッキーミックスを混ぜます。
② 良く練ってから、ゴム手袋をした手でひとまとめにしました。
③ クッキー生地をラップ２枚に挟んで、めん棒で５ｍｍ厚に伸ばし、冷蔵庫で１５分ほど冷やしておきます。
④ 型抜きして１７０℃のオーブンで１３分～１８分ほど焼きました。周りに軽く焼き色が付いたら完成です。
アイシングの準備
使用したのはこちらで詳しくご紹介しています。
水を入れるだけで簡単にアイシングができると言うので、赤色のパウダーだけ試してみました。
他は、アイシングクッキー教室で使った残りのものを使用しました。余ったアイシングは１週間で使い切るようにと先生に言われました。
① 水の量が３ｇと指示されていたので、３ｇ弱の水を少しずつ混ぜました。
最初はピンク色だった粉が水を入れた途端に真っ赤になりました。
② 少しずつ水を入れて、ゴムベラで良く練ると、細い線が切れずにボール内で書けるくらいになりました。
重要ポイント！！ここで最低でも１０分練って下さい
練り足りないと乾燥後に色の変色が起きることがあります。
今回は練りが足りず、後で変色しちゃいました。固めのアイシングはこれくらいで良さそう
アイシングの量が少なかったので、予定していた糸口金を使うと、アイシングが最後まで使えずに足りなくなりそうなので、クッキングペーパーでコルネを作る事にしました。
③ 作り方はアイシングのパッケージに書かれていた通りにしました。
縦２：横３の割合になるようにクッキングペーパーを三角に切ります。
④ 直角と向かい合っている辺を２：３のところを尖らせるように巻き付けます。
⑤ 外側のクッキングシートを中に折りこむと固定できます。セロテープで外側を止めておきました。
⑥ 先端の穴が１ｍｍほどになりました。これを２つ作りました。ここに先ほどのアイシングの半分をスプーンですくって入れました。
⑦ 残りのアイシングはさらに水を入れて、柔らかめのアイシングにします。
ここで水を入れすぎちゃったようで、あとで大変なことになります・・
重要ポイント！！ここで最低でも１０分練って下さい練り足りないと乾燥後に色の変色が起きることがあります。
水が３gだと固いように感じたので、合計で水を４ｇほど入れてしまったのが失敗でした。私が作ったアイシングはさらさらと下に落ちていく感じ。この画像くらいやわらかいと失敗です
駄目な例です
皆さまは、水分量と練り時間に気を付けてくださいね。
⑧ 柔らかいアイシングもコルネに入れておきます。先端からアイシングが出てこないように、クリップなどで先端を止めておきます。アイシングが残ったときは、小さ目の容器に移して、乾燥しないようにラップしておきます。
アイシングを入れたコルネは、濡れ布巾を被せて、乾燥させない様にしておきます。
アイシングでデコレーション
男の子向けに車バージョン
① 焼いたクッキーを冷ましてからアイシングをします。
② 黒の固めのアイシングで車のタイヤのラインを描きました。
丸が上手く書けないっ
③ 黒の柔らかいアイシングでタイヤを塗りつぶします。
タイヤが若干歪んじゃいました
④ 窓と取っ手、ライトを白の固めアイシングでラインを描いてから、柔らかめのアイシングで塗りつぶします。しっかり乾かします。
スポーツカータイプのトミカを見本にして描きました(笑)
⑤ 赤い固めのアイシングでラインを描きます。
⑥ 塗りつぶして、2日間乾燥させたら完成です。表面が乾いたクッキーを箱に入れ、一緒に乾燥材を入れて、冷蔵庫で保管しました。
こちらの写真は、塗ってすぐの状態です。
乾かした2日後にびっくり
柔らかいアイシングで塗ったところが白っぽく変色していました
塗りつぶして描いたクッキーが一番見栄えが良いのですが、これではあんまりです
プレゼントに使えなくなってしまいました
アイシング変色の原因
１．クッキーのバターが多くて変色
２．クッキーの水分が多くて変色
３．アイシングの水分が多く、乾くまでに時間がかかって変色
４．乾燥不十分なのに次のアイシングで描いたので変色
５．アイシングの練り時間が足りない
などの理由があるそうです。
同じクッキー＆同じ保管状況で、先生の作ったアイシングで描いたクッキーや赤い固めのアイシングは変色しませんでした。柔らかめのアイシングの水分量が多すぎたこと、練り時間が足りなかったこと、乾燥不十分なのに次の色を塗ったせいだと分かりました
他のデザインでも車をアイシングしました。こちらは変色もなく成功です
黒いアイシングで塗りつぶしても良かったのですが、可愛くならないかもと敢えて黒のラインだけ描いてみました。
こちらは小さな男の子用に、可愛い色で仕上げました。
固めの赤いアイシングで描いたものや、先生のアイシングでは失敗がありませんでした。
アイシングの水分量や塗り方って本当に大事なんですね
ハートバージョン
① クッキーがしっかり冷めてからアイシングします。
② 赤い固めのアイシングでクッキーの１ｍｍ内側をラインで描いていきます。
③ 赤い柔らかいアイシングで、内側を塗りつぶします。多めに塗ると、あとで凹まずに綺麗に塗れます。しっかり表面が固まるまで乾燥させます。
ただ、これも柔らかいアイシング部分が変色してしまって、プレゼントに使えませんでした
④ しっかり乾かしてから、固めのアイシングでラインを描いていきます。
小さなハートはしずく型を2つ絞り出したものです。水で濡らした細筆で、手直ししながら仕上げました。
こちらはピンクメインで描きました。
淡い色で書くと、仕上がりが綺麗でした。
黒のアイシングで塗りつぶした上にアイシングをすると、白などの淡い色があまり綺麗にでない様です
赤いハートを描いて乾かしてから、周りに黒いアイシングをしました。
これも赤色が濁って見えます。黒ってゴージャスに見えるけれど難しい
ラインだけでアイシングしてみました。
黒い文字はクッキーに直接描くと、色が周りににじんでしまいましたクッキーの水分量が原因？？
クロネコちゃんバージョン。ピンクのハート周りのラインが細かったため、後で壊れてしまいました 縁取りしたものは壊れやすいので、注意が必要です。
ウサギちゃんバージョン。比較的上手くいきました
上手く出来たのは、長女のお友達用にし、失敗バージョンはうちの子どもたちに食べてもらいました 変色しちゃったけれど、赤い車をとっても喜んでくれました。
次回は失敗しないように気を付けるね
私も食べてみたのですが、アイシングが変色していても味に問題ありませんでした。アイシングすると、かりっと甘めのクッキーになり美味しいです
まとめ
アイシングクッキーの消費期限は２週間だそうです すぐに食べちゃうのも勿体ないし、しばらく眺めていたいですが、保管する場合は乾燥材を一緒に入れて保管してください。
クッキングペーパーで作ったコルネは、中のアイシングがどんどん乾燥してきてしまい、最後はカチコチになりました。コルネは濡れ布巾を被せて保管しておかないといけないのですね。
先生のコルネはOPPフィルムで作ったもので、そちらの方が乾燥しにくいと感じました。絞り袋でも代用できます。
アイシングはなんといっても乾燥と水分量と練り時間がとても大事という事が分かりました。
クッキーのバターや水分が多めだとアイシングが変色しますし、アイシングを乾燥させるまでの時間が長すぎても、乾燥しすぎてもアイシングが変色してしまうということも分かりました。練り時間もアイシングの先生に失敗した原因だと教えてもらいました。
市販のアイシングパウダーを使う時も、パッケージの指示通りに水を足していかないと失敗しちゃいますので、水の量を慎重に計ってくださいね。
クッキーをアイシングで塗りつぶすと見栄えが良くなりますが、アイシングの量が沢山いるので、アイシングパウダーを多めに用意しておくと安心です。
ラインを描いただけでも十分見栄えが良くなるので、量産する時には、ラインで何とかするという方法もありかなと思います
バレンタインなので、無印良品さんやセリアさんやダイソーさんのキットを使い、チョコレートも溶かして固めました。
記事が長くなったので、一旦ここで終わります。続きはこちら👇
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こちらでもアイシングクッキーの作り方をご紹介しています。
前回の練習編はこちらです。
本番編はこちらです。
ラインの描き方を詳しくご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
アイシングクッキー一覧はこちら👉 ♡アイシングクッキー♡
最後までお付き合いくださってありがとうございました
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