お洒落なお宅に必ずあるといっても過言ではない(?)紫陽花のドライフラワー。私も欲しいなと思って、梅雨真っ只中の6月に挑戦してみました。
今回は紫陽花のドライフラワーの作り方をご紹介します♪
おはようございます(*^_^*) お忙しい中、ご訪問ありがとうございます。ママスタセレクト公認クリエイターとして活動しているさくらと申します。
紫陽花のドライフラワー♪
作った紫陽花のドライフラワーです(*^-^*)
元は青い紫陽花が、緑色のドライフラワーになりました。
下の写真の左側はセリアさんのフェイクのアジサイ、右側は本物のドライフラワーの紫陽花です。本物はやっぱり質感が違います。
次の写真は、自宅で作ったアナベルのドライフラワーです👇
アナベルはとても簡単でした!作り方は以下でご紹介中です👇
紫陽花の種類によって雰囲気が変わってきますので、色々な紫陽花で試してみるのも面白いですよ♪
今回使ったアジサイ
アジサイ
今年4月にホームセンターで青い紫陽花の鉢植えを見つけ、ウキウキと買ってきました。4~5月には鮮やかな綺麗な青色でした。ホンアジサイという種類だと思います。
(無料写真素材 写真AC様より画像をお借りしています。)
6月には、花が老化して赤紫色のような褪せた色に変わりました。最初は雨などで土のpHが変わったせいだろうかと思ったのですが、老化すると退色するようです。この色が変わった紫陽花を、秋色アジサイと呼ぶそうです。
秋色アジサイとは、秋ごろに花の色が退色したアジサイのことです。
普通のアジサイは8月頃に剪定を行うのですが、剪定をせずそのままにしておくと、花が変色して赤色になり、秋を連想させるような色の「秋色アジサイ」になります。
今回は咲き始めが早かったため、6月中旬には、花の一部が萎れて茶色く枯れ始めてきてしまいました。花は、青い時よりも少し乾燥してカサカサし、厚みがでた感じです。
花が終わってしまいそうなので、ドライフラワーにするのが難しいと言われる梅雨の時期でも、どうにかできないかと調べて、ドライ・イン・ウォーター法で作ってみることにしました。
今回は挿し木で増やそうと枝を切って譲ってもらったテマリも試してみました。
テマリ
枝ごと譲ってもらった紫陽花はこちら。テマリと言う種類の紫陽花だそうです。ドライにする前の色の状態はこんな感じです。
枝を水を張ったバケツに浸けて日陰で保管していたのですが、だんだんとお花が萎れて元気がなくなってきてしまったので、こちらも慌ててドライフラワーにすることにしました。
では私が実践したやり方をご紹介します。
ドライ・イン・ウォーター法♪
材料
・紫陽花(剪定前日・当日は水遣りをせず、乾燥した状態で)
・ハサミ
・瓶や花を活けるもの
・ヘアスプレー(ケープを使っています。)
・ミョウバン(薬局で買いました。250円くらいでした。)
やり方
①紫陽花を上の節から2~3節目の上をハサミで斜めに切る。
来年にお花を咲かせたい場合は、このくらいの位置で切るのが良いそうです。
来年のお花を気にしないで良い場合は、お好みの長さで切って下さい。
②ハサミで茎を十字に切り、中の白い綿をとる。
③ガスバーナーなどで茎の先を焦がして、茎の空洞になった部分にミョウバンをすりこむ。
ミョウバンは発色を良くする作用があり、紫陽花のきれいな色を残してくれるそうです。
④ヘアスプレーをかける。葉を落としておく。
花の形を綺麗に保ちやすくなります。花がつやっと濡れた様になるまでしっかりかけておきました。葉は水分が多いため、落としておきます。
⑤紫陽花をミョウバンを溶かした水に挿し、茎の先が1~2cm浸るくらいまで水をいれる。3日おきにミョウバン水を変えながら、花が乾燥してくるまで(10日ほど)直射日光が当たらない所におく。
その間、茎の切り口の色が変わってきたら、その部分は切る。
水を定期的に変えないと、茎にカビが生える原因になっちゃいます。
私はこれを玄関に置いておきました。この状態で5日ほど経つと、左側のアジサイの茎が乾燥してきましたので、水から引き上げそのまま、水の入っていない瓶にいれて乾燥させました。
できあがったものを見比べてみました。
成功例★BEFORE
成功例★AFTER
多少くしゃっとなったものの、花が開いたままの状態でドライフラワーになりました
下の写真は左2つがドライ・イン・ウォーター法で作ったドライフラワーです。一番右はドライにする前の紫陽花です。
ドライフラワーにしたこの2つは、くしゃくしゃ具合が違うのが分かりますか?
こちら👇(写真の左のもの)はヘアスプレー(ケープ)をめいっぱいかけておいたもの。
ヘアスプレーをすると花びらに多少照りがでますが、形がこのように綺麗に保てるので、お勧めです。
こちら👇(写真の真ん中のもの)は、ヘアスプレー無しで作ったもの。
綺麗な花びらもありますが、くしゃっとしてしまったお花もあります。
ヘアスプレーをした方が見栄え良く仕上がります(*^_^*)
次は失敗例を見て頂こうと思います。
失敗例★BEFORE
同じようにドライ・イン・ウォーター法で処理したテマリ。
失敗例★AFTER
秋色アジサイの方は上手くいきましたが、枝で貰って来たテマリは、上手くいかず・・。
花は全部下を向き、茎が折れ変色した上、しんなりしたまま、カラッと乾きませんでした。
上手くいかなかった原因は?
紫陽花はとても水分量が多いお花なのだそうです。ドライフラワーにするには、乾燥した紫陽花をつかう必要があります。
テマリは変色する前のもので水分量が多い状態だったので、ドライ・イン・ウォーター法でも失敗してしまったのかもしれません。
花の形を整えようと、下から針金で支えてしまったのも、茎が水を吸えなくなってしまった原因かもしれません。
ドライフラワー作り。一番簡単な方法とは?
カラカラに乾くまでの時間が短いと綺麗にできるそうなので、一番簡単な方法は、色が変わって枯れかけの紫陽花を、晴れた日に収穫し、風通しの良い日陰で一気に乾かすということみたいです。直射日光は変色の原因になるので避けて下さいね。
アナベルのドライフラワーはとっても簡単にできたのでおススメです👇
ドライ紫陽花のアレンジ、こんな風にしてみました👇
ドライ紫陽花のアレンジ♪
紫陽花の茎が短かったので、セリアさんで購入した白い器にポンと乗せてみました。
茎を長めにすれば、花瓶にも飾れますね。
こちらはダイソーさんのブリキのジョウロに入れてみたアレンジです。
アンティークな色のドライ紫陽花はブリキとの相性抜群です♪
一緒に写っているのはセリアさんのアイテムを使って、キーフックに加工したものです。こちらも別記事(→☆)でご紹介しています。
紫陽花の剪定の時期さえ気を付ければ、ドライフラワーは成功しやすいと思います。秋色アジサイになったら、ぜひお試しくださいませ(*^_^*)
追記 ドライフラワーのその後・・
作って2週間目のドライフラワーは写真のように緑色がくっきり残っています。
2カ月経つと、この色が少し茶色に変化してきました。アジサイのドライフラワーは月日とともに色が変化していきます。それもまた楽しみの一つですね。
1年後のドライ紫陽花の写真もご紹介します。
秋色アジサイのドライフラワーもすっかり濃い茶色に変わりました(*^_^*)
このドライ紫陽花はアナベルのドライフラワーよりしっかりしていて、花が取れたり、崩れることなく保てています♪
下の写真はアナベルのドライフラワーです。
こちらは触るとほろほろと花びらが落ちてしまうので、取り扱い要注意ですが、可憐な雰囲気がお気に入りです♪
落ちた花びらは、セリアさんの電球型のインテリアボトルに入れて飾ってます♪
インテリアボトルのアレンジもご紹介中です👇
ドライフラワーは、ペパナプフラワーとも相性抜群ですよ(*^-^*)
ペパナプフラワーの着色方法なども当ブログでご紹介しております♪👇
ぜひ、ドライフラワーにチャレンジしてみてくださいね(*^_^*)
どなたかの参考になれば幸いです。
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