現在、鉄筋コンクリート造の賃貸アパートに住んでいます。
2015年の夏、オーナーさんの許可を頂いて、カビの生えた壁を綺麗にし、新しく壁紙を貼り直しました。今回は壁紙の貼り方についてご紹介します(*^_^*)
まずは使った壁紙からご紹介します。
壁紙のご紹介
楽天のリスタさんで購入しました。
2017年現在、全230柄の壁紙がありまして、好きな物を選んで注文します。
その中に、うちのアパートと同じ壁紙がありました!カビの生えている箇所だけを剥がして貼り替えするので、同じものがあって良かったです( *´艸`)
全て「生のり付き」なので、届いてから2週間以内に貼ることが推奨されています。
ジョイント不要で、壁紙の継ぎ目をわざわざ切らなくても良い壁紙なのだそうで、初心者さんにもお勧めです☆
サイト内に貼り方が紹介されていたので、それを参考に貼りました。
(参考にしたリンク👉 RESTA 楽天店 かんたんDIY講座♪)
壁紙を貼り替える時は、古い壁紙を剥がします。表面だけ剥がしてしまえば、あとは全部剥がさなくても大丈夫です。
壁紙の裏紙(壁紙は裏打ち紙が残るように出来ています)が浮いている部分に軽く切り目を入れて取るだけで良いそうです。
我が家の壁紙は裏紙までカビが生えてたので、カビの酷い箇所は全部剥がしました。
壁紙剥がしを頑張った前回の記事はこちらです👇
では実際に壁紙貼りの様子をご紹介します。
材料と必要工具のご紹介
・生のり付きの壁紙&初心者工具セット(リスタ)
チャレンジセットの中には、壁紙を切る職人用カッター、ステンレスカット定規220mm、ローラー32mm、プラスチックヘラ200mm、なでハケ180mm、のり拭取り用スポンジ、1m紙メジャー、カッターの替え刃も入っています。
・踏み台3段以上(上の方まで貼り換えする場合は必要です)
ホームセンターで実際に色々登ってみて決めました。軽くて、持ち運びも楽、踏み台が幅広で安定感があります
・ジョイントコークA
壁色に合わせてジョイントコークの色を選びます。壁が白なので、ホワイトをホームセンターにて¥380で買いました。500gで十分足りました。
・かべパテ
壁紙を剥がした際に、コンクリート壁の下地がデコボコしてしまったので補修用に必要でした。壁紙の裏紙がデコボコしてしまった際にも使います。
ホームセンターにて多めに1kgを¥768で購入しました。下地代わりにも塗ったので、多めで正解でした。
・布マスカー
幅1100m×長さ25m 今回、丸々使い切りました。ホームセンターにて¥178でした。パテ塗りするときや、壁紙のノリが床に付かないように、マスカーで壁の縁を覆っておきます。
パテで壁を整えます
①布マスカーで壁の縁を覆っておきます。特に床が汚れます。コンセント周りとか、細かい所はマスキングテープでも大丈夫です。
外し方は以下の記事でご紹介しています。
②デコボコしている壁を整えます。パテを少しずつヘラに取って、壁に塗ります。
②平らになるように伸ばし、余分なパテはヘラで取りのぞきます。
右側が平らにできたところで、左側はまだ余分なパテが残っている状態です。
すべて平らにできたら、自然乾燥させます。念のため、2日おきました。
壁紙を貼ります
不器用な私は撮影係に専念しました(笑) 素人ですが主人が頑張ってくれました!
①貼る壁の長さに+10センチほど余裕を持たせて、壁紙をカッターで切ります。
壁紙を平らな所に置きます。 ぶら下がり健康器にのせてます(笑)
壁紙に大体の目印が付いていますが、目印通りに切ると、若干短くなりましたので、メジャーで測る方が良いと思います。
購入店舗のサイトの壁紙の貼り方では、ここでフィルムを剥いで折り曲げていたのですが、それではノリがあちこちに付いてやりにくかったので、あとからフィルムを剥ぐ方法に変えました。
③壁の上部を貼ります。
オレンジのテープを右端に合わせるように貼ります。普通は少し上が余るくらいに貼りますが、今回は天井近くだったので、あとからカッターで切るのが難しいと判断し、ぴったり上に貼りつけました。
手で上下に引っ張りながら合わせています。
縦のラインを合わせたら、手で壁紙を左に引っ張りながら上部をきっちり貼りつけます。
⑤壁紙裏の透明フィルムを徐々に下に向けて剥がしながら、壁紙を貼り付けます。
⑦右端のオレンジのフィルムをはがして、おさえヘラなどで角をおさえます。
上面が貼れました。まだ左側は弛んでいますが、さきに右側の下まで終わらせることにしました。
もし弛みや、気泡が入った場合は、下から少しずつ壁紙をはがして、下に引っ張りながら貼り直します。壁紙のノリが乾くまでは何度でも直せますよ(*^_^*)
⑧下までしっかり貼れたら、おさえローラーや、おさえヘラで仕上げます。
⑩コンセント周りをヘラでおさえてから、コンセント周りの余分な壁紙をハサミなどで切り取ります。必ずスイッチカバーより内側に壁紙がくるようにします。
角はヘラで良くおさえます。窓際は壁紙が少し破れちゃいました 後で修正します。
⑫ステンレスカット定規をしっかり当てて、壁の端を真っ直ぐにカッターで切ります。
切った後に、左側の青いフィルムも剥がしました。最後にもう一度おさえハケやヘラで、壁紙の隅をおさえます。
切れ味の良いカッターでないと、切り口がギザギザしてしまいます。刃はいつも切れ味の良い状態にしてくださいね。
⑬壁紙が乾くときに隅がはがれないよう、ジョイントコークを隅に沿って少しずつ絞り出していきます。
壁と壁のつなぎ目は、ローラーでしっかり押さえれば大丈夫ですので、ジョイントコークはしませんでした。
壁紙が破れてしまった窓際も、ジョイントコークをボンドのようにしてくっつけると大丈夫でした。
壁紙の破れは分からなくなりました(*^_^*)
⑭専用スポンジで表面のノリをとっていきます。
スポンジを水で軽く濡らして、壁紙を撫でるようにささっと拭きます。拭いておかないと、壁紙の色が変色する原因になるそうです。
表面がノリで少しべたついている所があったので、何度か拭きました。
⑮乾かします。
右隅にある少しくすんでいるのが、以前からの壁紙です。
7年の間にこれだけ壁色が変色したんだなぁとびっくりです!
まとめ
リフォーム業者さんにお願いすると、どうして全面貼り替えになるのか分かりました(T_T)
気になる箇所だけの貼り替えは、どうしても色あせた古い壁紙との色の違いが出てしまうんです。やはり見栄えが大事ですものね。
リフォーム会社さんの見積もりによると、床面積58㎡の室内の壁紙のほとんどの貼り替えを頼む場合、12万円近くかかるということでした。
自分たちだけで行った、カビの生えている箇所だけの貼り替えは、
壁面25㎡(使った壁紙は90センチ×28mでした)を¥13136で出来ました♪
壁紙を貼るよりも、壁紙を剥がしてデコボコを整える方に時間がかかります( ..)φ
壁紙はがしに丸3日、パテ塗りに2時間、パテを乾かすのに2日、壁紙を貼るのに2日ほどかかりました。一面を貼るのに約1時間ほどかかっています。
材料費より、人件費がかかるもんだなぁと実感しました。
いかがでしたでしょうか?どなたかの参考になれば幸いです(*^_^*)
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ここにいたるまでの記事はこちらにまとめてあります
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カビの生えた壁紙の剥がし方について、こちらの記事でご紹介しています↓
次は、カビが生えやすい箇所の壁について、どのようにしたかをお話しします。
最後までご覧くださってありがとうございました(*^_^*)
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