今年も楽しいクリスマスがやってきました。クリスマスツリーやイルミネーションがきらきら輝き、大人も子供もワクワクしますね
「クリスマスってなあに?」と子どもに聞かれた時に答えられるよう、ちょっとクリスマスについて調べてみましたのでご紹介します
クリスマスってなあに?
クリスマスとは、イエスキリストの降誕を祝うお祭りのことです。
イエス・キリストの誕生日は諸説ありますが、古代の冬至に行われていた収穫祭や太陽神の祭りと結びついて、12月25日にお祝いするようになったそうです。
古代の収穫祭では、子供にプレゼントをあげる習慣があったので、それを受け継いで今もプレゼントを贈る習慣が残っています。
欧米では子どもだけでなく祖父母にもプレゼントを贈るそうで、クリスマスツリーの下にサンタさんのプレゼントと一緒に他にも沢山プレゼントが置かれるそうです。
クリスマスやクリスマスイブっていつ?
昔の暦では日没が一日の終わりだったので、24日の朝から夕刻までがクリスマスイブ、24日の日没から25日の夕刻までがクリスマスとなります。
サンタクロースってだれ?
サンタクロースのモデルはこんな人♪
24日の夜に貰えるサンタクロースからのプレゼントを、胸をときめかせて指折り待っている子どもたちに、どんなものをプレゼントしようかサンタさんは悩ましいですよね。
クリスマスのシンボルとなっているサンタクロースは、聖ニコラウスという教父がモデルだそうです。セイント・ニコラウスをオランダ読みすると「シンタクラース」となり、それがサンタクロースの語源になったのだそうです。
ある貧しい男が、年頃の3人の娘を嫁に出す金もないと嘆いていたところ、ニコラウスがそっと家の中に金貨を投げ入れました。その金貨がたまたま干してあった靴下の中に入ったという伝承があります。(でも、これは作り話だとか。)
また、北欧神話には気前よく贈り物をしてくれるという妖精がいまして、それが聖ニコラウスのこの伝承と結びついたのではないかといわれています。
古代の冬至の祭りでプレゼントを配る習慣と一緒になって、クリスマスにはサンタさんがプレゼントをくれるという今のスタイルになったんですね。
サンタクロースのイメージはコカコーラから♪
赤い衣装で白いあごひげのおじいさんという、サンタクロースのイメージを確立したのは、詩人のクレメント・ムーアの「クリスマスの前夜」(1823年)。そのイメージを、コカコーラ社の1931年のクリスマスキャンペーンで画家ハッドン・サンドプロムが描き、それが世界中に広まったそうです。
出典:コカコーラ★
何とも陽気なサンタクロース!!見ているだけで楽しい気持ちになれちゃいますね。
人気が出るのも納得です
オーナメントの意味
クリスマスツリーに飾るオーナメントは、イエス・キリストにまつわるものが多いんです。色々ご紹介していきますね
もみの木
ツリーの由来になった知恵の樹はリンゴの樹だそうです。
リンゴの樹は冬に葉が落ちてしまう為、代わりにもみの木にリンゴの実を付けて代用したといわれています。
リンゴや丸い玉のオーナメント
クーゲルとも呼ばれ、どちらもリンゴの象徴なんだそうです。
玉の色にも意味があって、
赤→キリストが流した血の色
白→純潔
緑→永遠
金と銀→キリストの気高さや高貴さ
を表しているそうです。
ツリーの上に飾るトップスター
鮮やかに輝いた星が、遠くにいた賢者をキリストが生まれたベツレヘムまで導いたという逸話があり、そのときの星を表現しているそうです。
ヨーロッパでは、星の代わりに天使が飾られる事もあります。
キャンディ
杖の形をしたキャンディ。ただしくは「キャンディー・ケーン」といいます。
「ケーン」とは杖のことで、このキャンディは羊飼いが使う杖をあらわしているそうです。
迷った羊を、群れに戻すのに使っていたので、助け合いの心を象徴するともされます。
上下を逆さまにするとイエス(Jesus)の頭文字であるJの形になっていることから、イエス・キリストが人々を導くという意味にもなるそうです。
ヒイラギ
イエス・キリストは、十字架につけられる前にいばらの冠をかぶらされました。葉の棘の様子から、ヒイラギはそのいばらの冠を象徴しているそうです。
赤い実はイエスキリストが流した血、緑の葉は永遠の命をあらわしているんですって。
処刑を再現しているなんて・・意味を知ると怖いですね。
とがっている葉には魔よけの意味もあるそうです。だから玄関に飾るリースに使われているんですね。
ベル
キリストの誕生を知らせた天使のベルを表しているそうです。
ベルが飾っていると、何だかウキウキしてくるのはそんな意味があるからなのでしょうか。
ろうそく・イルミネーション
牧師さんが常緑樹(クリスマスツリー)の隙間から見える星に感動し、これを子どもたちに見せたいと思い、ローソクで再現した事が始まりだそうです。
「世を照らす光」とされるキリストを指しているともいわれています。
火事になっては困ると、今はイルミネーションがメインになりました。
昔はツリーの下に水を用意していたそうです。ろうそくの火は確かに幻想的で美しいですが、小さい子がいる家庭にとって、電気代も少なくて済むLEDライトはありがたい存在ですね。
LEDライトの普及で、青いイルミネーションが街を彩るようになったことも、本来のクリスマスの意味より、純粋に綺麗な物を見て癒されたい、楽しみたいという人々の思いを象徴しているような気がします。
まとめ
何気なく飾っていたオーナメントですが、イエスキリストと深く結びついていたのですね。
サンタクロースのモデルになった聖ニコラウスを祝う日とイエス・キリストの生誕を祝う日は、海外では別々なのだそうです。
日本ではまとめてクリスマスになっていますが、宗教や地域によって全然違うクリスマスになっているんですね。イエス・キリストとサンタクロースはそもそも別の人なんですから、それはそうかと納得です。
これだけ知っていたら、子どもたちに聞かれてもたぶん困りませんよね
いかがでしたでしょうか? どなたかのお役に立てば幸いです。
記事を作成するにあたって、以下を参考にさせていただきました。
あっという間に年末ですね。今年も過ぎるのが早かった・・。と毎年のように言っております。子どもたちも冬休みに入り遊びモード全開!24日の夜にもらえるプレゼントをワクワクしながら待っています。クリスマスイブだけでも、サンタさんが来てくれるように喧嘩しないでお利口さんにしていてね(笑)
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いつもご厚意ありがとうございます
クリスマスの記事をまとめておきました。宜しかったら覗いてみてくださいね
アイシングクッキーを飾ったケーキで誕生日会をしました👇
アイシングクッキー一覧はこちら👉 ♡アイシングクッキー♡
こちらはママスタセレクトさんにて掲載させて頂いているお洒落なボールライトです
寒さが一段と厳しくなってまいりましたが、忙しい年末年始に向け、体調を崩さない様に皆さまご自愛くださいね。
以上、さくらでした
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