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今回は長男が見つけたクワガタムシをご紹介します
夏休み明けの登校初日、長男がクワガタムシを拾ってきました
図鑑で調べると「ノコギリクワガタ」の小型という事が分かりました
ノコギリクワガタ
日本で普通に見られるクワガタです。
♂:33~74mm
♀:25~39mm
秋頃に羽化し、そのまま1年近く休眠し、6~8月の初夏に起きてからは寿命が2か月なんだそうです。
体色は赤褐色から暗褐色までいます。
幼虫期の栄養状態によって成虫の大きさが大幅に異なり、小型個体と大型個体とでは大アゴの形状がまったく異なるんだそうです。小型なので栄養状態が悪かったのでしょうね
長男は取りに行ったのではなく、道端に落ちていたんだそうです
足の先がなかったので、弱っているかなと思いきや、行動がすばやく威嚇が半端ない
昆虫ゼリーもモリモリ食べます 3センチほどの身体ですがカメラに威嚇しまくってます
以前、同じアパートに住むお友達が見つけたコクワガタも飼育していますので
うちで2匹のクワガタムシを飼う事に
コクワガタ
コクワガタはこちら↓
全国で最もよく見られるクワガタ。
♂:22~54mm
♀:20~31mm
6~9月に出現し、寿命は2~3年もあるんだそうです
飼育がとても簡単なのだそうです
家にいる子はとっても小さく20mm弱です
ノコギリクワガタとコクワガタを並べて写真を撮ろうと思ったのですが・・
左がコクワガタ、右がノコギリクワガタです
コクワガタは尋常でない速さで逃げました
ノコギリクワガタ、角を上げて威嚇中
声を出すわけでもないのに、威嚇しているのが伝わるんでしょうか
目でよく見えるのかな??
飼い方
・飼育ケース
・マット(飼育用の土)
・ゼリー(専用の餌)
・のぼり木(餌皿兼用)
・枯れ葉など(転倒防止)
・霧吹き(保湿用)
が必要です
必要なものは、ほぼ100均で揃えてます
オス2匹を同じカゴには飼えないので、別々の飼育容器にしました
オスメスのペアなら1つのカゴで大丈夫です
土を盛り、枯葉をしいて、小さな容器に昆虫ゼリーを入れます
土
成虫を飼育するだけであれば、土は5cmもあれば十分です。マットの場合はマットをバケツなどに入れ水を加えます。水分量の目安としては、強く握って水がにじまない程度です。成虫のみの飼育で、産卵・繁殖が目的でなければ、土にこだわる必要はないそうです。
エサ
昆虫ゼリー、桃やリンゴを好んで食べます。
昆虫ゼリーは100均やホームセンターなどで手に入ります
カブトムシやクワガタはお酒も好きだって昆虫館で聞きました
スイカはお腹を壊してしまうそうなので、入れない方が良いですよ
昆虫ゼリーを容器ごと使う場合、十字に切り込みをいれて、そのままマットの上におきます。1週間に1~2つくらいで良いそうです。残っていても1週間ごとにゼリーを替えます
うちのクワガタは小さいので、いつもゼリーは半分くらい入れ3日で交換し、残りは冷蔵庫で保管してます
昆虫ゼリーはクワガタが土に潜る際に容器の下に入り込み、よく土だらけになってしまうので、ひっくり返りにくい専用の容器が良いかもしれません。
転倒防止いろいろ
餌皿は、もちろん餌が(飼育用の土)の上にこぼれ落ちて汚れないようにするためや、遊び場所であったり、転倒防止になります
転倒してしまって、カブトムシやクワガタがつかまる物がなくて起き上がれないでいると、あっという間に弱って死んでしまいます。枝や木の葉、樹皮などを一緒に入れてあげると転倒防止に良いそうです
ホームセンターなどで材(のぼり木)を購入する際は、誤って朽ち木を購入しないよう注意してください。クワガタの産卵用や幼虫の餌として用いる物で、朽ちているためとてもカビが生え易いです
その他の注意事項
コバエが湧く事があるので、カゴと蓋の間に新聞紙を挟んだりしてもいいそうです
果物の場合は腐らせないように小まめに取り替えてくださいね
土が湿っていることが大事なので、乾燥していたら霧吹きで土をシュシュッとしてあげます
クワガタもカブトムシも夜行性なので、日中は土の中に潜ってしまい、あまり会えないのが残念なところですね
長男はわざわざ枝で掘り起こしていますが、クワガタはびっくりすると死んだふりをするので、本当に死んでしまっていてもすぐ分からないかも
昆虫館や博物館でカブトムシやクワガタを色々見てきましたので、それも後日ご紹介できたらと思います
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長男の夏休みの自由研究でモンシロチョウの観察をしたので、いずれそちらもご紹介します
👇こちら、虫好きさんが撮ったお写真の数々が見られます
昆虫・小動物 |
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